シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ
日本・山梨県
白ワイン
甲州
日本ワインの歴史を語るうえで欠かせない存在、シャトー・メルシャン。山梨県を拠点に、日本固有のぶどう品種「甲州」の可能性を追求し続けてきた造り手です。この「グリ・ド・グリ」は、その甲州種の個性を最大限に引き出す醸造法にこだわった1本として知られています。
味わいの特徴
甲州はもともと果皮がグレー(灰色)がかった色をしているぶどう品種。「グリ・ド・グリ」は、その果皮を果汁に触れさせたまま醸す「醸し(かもし)」製法により、コクと旨味を引き出しているのが特徴です。柑橘や白桃の香りに、ほのかなスパイス感が重なり、一般的な甲州ワインよりも厚みのある味わいに仕上がっています。
甲州種と日本ワインについて
甲州は1300年近い栽培の歴史を持つとされる、日本固有のぶどう品種。もともとは生食用としても親しまれてきましたが、近年はワイン専用の醸造技術が磨かれ、国際的な評価も高まっています。繊細な香りと穏やかな酸味が特徴で、和食との相性の良さから「和食に合う日本ワイン」の代表格として紹介されることも多い品種です。
こんな料理と一緒に
和食全般、特に天ぷらや焼き鳥との相性が際立ちます。醸し製法によるコクと旨味が、出汁や醤油ベースの味付けとよく調和するためです。塩気のある料理や、脂ののった焼き鳥のタレとも自然に寄り添います。
まとめ
「和食に合うワインを探している」という方にぜひ試してほしい1本。国産ワインならではの繊細さと、醸し製法による奥行きの両方を楽しめます。